むし歯治療では多くの方が「銀歯」や「歯を削るドリルの音」をイメージするのではないでしょうか。しかし、現在では治療に使うつめ物の接着性の向上によって、このような治療は過去のものとなっています。現在のむし歯治療ではMI(Minimal Intervention/ミニマムインターベンション)と呼ばれる、歯を削る量を最小限に抑えた治療が大きな原則となっています。当院では、マイクロスコープを使用して、むし歯部分を最小限削る治療を行っております。
不適合な詰め物はむし歯再発の大きなリスクとなりますが、目で見てわかるものではありません。デンタルフロスを使う際にしばしば引っかかりを感じるようなら、詰め物に問題がある可能性があります。一度ご相談ください。
1検査
お口の中の状態を記録するため、口腔内写真を撮影。必要部位のレントゲンを撮影して、むし歯の範囲や進行度などを確認します。
2診察・診断・応急処置
診察し、検査結果を見て診断します。痛みなどの症状がある場合は、応急処置を行います。
3説明・治療相談
状況を説明し、治療方法をご相談します。 マイクロスコープを使った精密治療をおすすめする場合は、この段階でしっかりと説明します。 ご不明点があれば、ご遠慮なくお尋ねください。 ご納得がないまま治療を進めることはありませんので、ご安心ください。 ※マイクロスコープ治療は自由診療となります。費用は33,000円~77,000円です。※表示価格は税込です。
4治療
決定した治療計画に沿って、治療します。 治療終了後は、メンテナンスに移行します。
砂糖が多い食べ物を食べすぎるのも問題ですが、お口の中に砂糖が長くとどまることもよくありません。ダラダラと食べたり、糖分の多い飲み物を常習的に飲んだりしていると、むし歯になるリスクは高くなります。乳歯だけでなく、永久歯もリスクは同じです。
当院では、ブラッシング指導に力を入れています。指導の際には、ご自身が使っている歯ブラシをお持ちいただき、歯科衛生士が普段の磨き方をチェック。必要に応じて、歯ブラシや歯磨き粉、フロスなど補助清掃用具を処方しています。
フッ素は、乳歯や生えたての永久歯だけではなく、ご高齢の方にも効果の高い治療法です。年を重ねると、歯ぐきが後退してむし歯になりやすくなります。そのため当院では、小児と高齢者の方、むし歯リスクの高い成人の方にフッ素を塗布しています。
毎日のブラッシングに問題はないか、むし歯や歯周病がないかをチェックするには、定期的なメンテナンスが欠かせません。当院では口腔内写真を患者さまにも見ていただきながら、お口の状態を確認。トラブルのない口腔環境づくりを進めています。
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