歯周病菌は、全身にも悪影響を及ぼすと考えられています。脳梗塞や心筋梗塞、誤嚥性肺炎、骨粗しょう症など、さまざまな全身疾患に関わり、糖尿病とは相関関係にあります。
また妊娠中は歯肉炎を発症するリスクが高くなります。早産や低体重児の出産を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。
歯周病の治療は、歯垢や歯石など汚れの除去が基本です。
そのため、ご自身による毎日のブラッシングがとても重要になります。
当院ではブラッシング指導にも力を入れ、必要に応じて歯ブラシや補助清掃用具などを処方しています。
1お口のチェック
ドクターが目視でお口の中の状況を確認し、状況に応じてレントゲンなどの検査を行います。
2歯周病検査
専用の器具を使って歯周ポケットの深さを測り、進行状況をチェックします。
3歯石取り(スケーリング・ルートプレーニング)
専用の器具で歯の表面や歯の根部分に付着した歯垢や歯石など汚れを取り除きます。
4 歯のクリーニング(PMTC)
専用の器具や機械を使って、歯の表面についた汚れを落とします。
メリット
デメリット
※表示価格は全て税込です。
5ブラッシング指導
患者さまの状況に合わせて歯科衛生士が歯磨きのコツをお伝えします。
歯周ポケットの奥深くに歯垢や歯石が入り込んでしまうと、通常の方法では除去しにくいため、ヤグレーザーを使って汚れを取り除き、殺菌しています。
レーザーなら治療時の不快感や痛みを抑えることができ、患者さまの負担軽減を図ることができます。
歯周病が進行すると、歯を支える骨の破壊が進むため、やがて歯が抜け落ちてしまいます。
歯を残すためには、外科的な処置が必要です。治療にはいくつか種類があります。症状に合わせて適切な治療を進めます。
骨が溶けている場合は、特殊な薬剤を使って歯周組織の再生を図ります。このような治療法を「歯周組織再生療法」といい、内容によって保険が適用になるものと適用にならないものがあります。
治療は丁寧に説明したうえで進めます。わからないことがあれば、ご遠慮なくお尋ねください。
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