矯正治療

当院の矯正治療について

幅広い治療が可能

幅広い治療が可能
矯正治療には、小児期に行う1期治療と永久歯の歯列を整える2期治療があります。

1期治療では、顎の成長を促して永久歯が並ぶためのスペースを広げ、お口周りの筋肉を鍛えるトレーニングで口腔機能の改善を試みます。

2期治療では、永久歯の歯列を整えます。当院では、ワイヤー矯正とマウスピース型矯正装置の「インビザライン(※)。治療は、いくつになってからでも始めることができます。

患者さまによりよい治療プランをご提案します

患者さまのご希望をお聞きしながら、おすすめの矯正方法をご提案します。

疑問点があれば、お気軽にご相談ください。

矯正治療の流れ

1資料とり

口腔内や口元、お顔、全身の写真を撮影。
角度が異なるレントゲン写真を撮り、デジタルスキャナーを使って歯の型をとります。

資料とり

2診査診断

検査の結果を受けて、治療方針を立てます。

診査診断

3コンサルティング

治療内容、期間、費用などをご説明します。

コンサルティング

4治療開始

患者さまそれぞれに応じた矯正治療を開始します。

小児期に行う1期矯正

お子さまの様子で気になることはありませんか?

お子さまの様子で気になることはありませんか?

  • いつも口があいている
  • いびきをかく
  • 指しゃぶりがやめられない
  • 鼻炎や喘息がある
  • 永久歯が重なり合って生えている
  • 受け口になっている

鼻呼吸へ促し、永久歯が並ぶ土台をつくる

現代は顎の小さなお子さまが増えています。顎が小さいと気道が狭くなり、鼻詰まりを起こしたり、鼻で呼吸しづらかったりして、口呼吸になりがちです。口呼吸は歯並びにも悪影響を与えます。

小児期の1期矯正では、成長を利用して顎を広げ、お口周りの筋肉をトレーニングで鍛えて、鼻呼吸に改善。併せて、永久歯が並ぶためのスペースも確保していきます。

1期矯正の種類

顎の発育を促進するための矯正装置

顎の発育を促進するための矯正装置
1期から矯正治療を始めることで、2期の治療が不要になることがあります。仮に2期治療が必要になった場合でも、治療のための抜歯を回避できる可能性がありますので、早い段階で一度ご相談いただけると安心です。

当院に通院されているお子さまには、タイミングのよい時期に矯正治療をおすすめします。

プレオルソ

マウスピース型の矯正装置で、5、6歳からの治療が有効です。日中の1時間と就寝中に装着します。
併せて、お口周りの筋肉を鍛えるトレーニング(MFT)を行います。これにより舌の悪癖も改善します。

プレオルソのメリット

  • 装着時間が短い
  • 取り外しできる
  • 痛みが少ない

プレオルソのデメリット

  • 歯並びの調整はできない
  • 装着時間が短いと効果が出ない
金額 44,000円
通院期間 1年
治療回数 12回

※表示価格は全て税込です。

MFT(口腔筋機能療法)

訓練で正しい舌の動きを覚え、口周りの筋肉を鍛えます。これにより、正しく咀嚼や嚥下ができるようになり、発音も改善。鼻呼吸にもつながります。

プレオルソの装着と併せて行っていきます。

スケルトン

上顎を左右に拡大するために装着する装置です。

上顎には「正中口蓋縫合」というつなぎ目がありますが、まだ完全に癒着していない小児期のアプローチで成長を促進することができます。

スケルトンのメリット

  • 口呼吸やいびきが改善できる
  • 抜歯せずに歯並びの改善が期待できる

スケルトンのデメリット

  • 治療可能な時期が限られている
  • 歯並びの調整はできない
金額 44,000円
通院期間 1年
治療回数 12回

※表示価格は全て税込です。

床拡大装置

下顎の拡大に使用します。

症例に応じて、適切な装置を使用します。

床拡大装置のメリット

  • 永久歯が並ぶための土台を整える

床拡大装置のデメリット

  • 治療可能な時期が限られている
  • 歯並びの調整はできない
金額 440,000円
通院期間 永久歯列期初期頃まで
治療回数 月1回

※表示価格は全て税込です。

インビザラインファースト

インビザラインファースト

当院では、成長過程にあるお子さまのために発明されたマウスピース型矯正「インビザラインファースト」に対応しています。 大人用のマウスピース型矯正「インビザライン」と同様の特徴に加え、お子さま特有の歯並びの改善に特化した特徴を持ち合わせています。
☆インビザラインファーストは一期治療(こどもの矯正治療)に有効です。

メリット

  • 痛みがほとんどないため、痛みに弱い子でも安心
  • 目立たないため、人から気づかれにくい
  • 装置が変形したりはずれることがなく、装置がくいこんで痛いなどの装置トラブルがない
  • 薄いため装着感がよく、しゃべりやすい

デメリット

  • 自費診療になる
  • 装着時間が短いと治療が長引く可能性がある
金額 550,000円
通院期間 永久歯列期初期頃まで
治療回数 月1回

※表示価格は全て税込です。

2期矯正

永久歯の歯並びを整える治療です

生えそろった永久歯を動かして、歯列を整える治療です。1期での治療後に2期を始めた場合は、比較的短い期間で治療することができます。

矯正治療に年齢の上限はありません。当院には50代、60代の方も治療にお見えになります。従来のワイヤー式だけでなく、インビザラインによるマウスピース型装置の矯正も可能ですので、お気軽にご相談ください。

矯正からメンテナンスまで一院で完結

矯正からメンテナンスまで一院で完結
矯正治療は時間がかかるため、歯のメンテナンスを行いながら治療を進めることが大切です。

当院はすべての治療に対応しているため、矯正治療中もお口の中の健康を保つことができます。

また、2期矯正では抜歯が必要なこともあります。そのような場合も、日本口腔外科学会の認定医が対応します。一院ですべての治療が完結する点は、大きなメリットです。

ワイヤー治療

永久歯の歯並びを整える治療です

歯の表面にブラケットという装置をつけ、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かします。細かい調整も可能です。

当院では、デフォルトで見える部分のブラケットを白くしています。目立ちにくいよう白いワイヤーにすることもできます。

ワイヤー治療のメリット

  • 適応範囲が広い
  • 効率的に歯を動かすことができる
  • 歴史が長い。

ワイヤー治療のデメリット

  • 目立ちやすい
  • 食事や歯磨きがしにくい
  • 調整直後は痛みが出やすい
金額 110,000円〜748,000円
通院期間 1〜3年
治療回数 月1回

※表示価格は全て税込です。

マウスピース型矯正装置インビザライン(※)

マウスピース型矯正装置インビザライン(※)

永久歯の歯並びを整える治療です

薄く透明なマウスピース型装置を1日20時間以上装着することで、歯列を動かします。

取り外せるため、食事や歯磨きに影響しません。

インビザラインのメリット

  • 目立ちにくい
  • 取り外せる
  • 金属アレルギーの心配がない
  • 痛みや違和感が出にくい
  • コンピュータシミュレーションで仕上がりがイメージできる

インビザラインのデメリット

  • 装着時間を守らないと成果を得にくい
  • 適応できないケースがある
金額 440,000円〜880,000円
通院期間 1〜3年
治療回数 月1回

※表示価格は全て税込です。

未承認医薬品等であることの明示

インビザラインは、薬機法上の承認を得ていません。

入手経路等の明示

インビザライン®は米アラインテクノロジー社の製品の商標です。米アラインテクノロジー社のシステムを、インビザライン・ジャパン社を通じて利用しております。

国内の承認医薬品等の有無

インビザライン®
インビザラインによる矯正治療は、現在世界中で行われており、一般的にはアライナー矯正と呼ばれています。日本ではマウスピース型矯正と呼ばれています。
マウスピース型矯正のための治療装置は、国内でも様々なブランドがあります。
日本で『医療機器としての矯正装置』と認められるものは、薬事承認されている材料を使って、日本の国家試験をパスした歯科医師か歯科技工士が製作したものか、既製品であればそのものが薬事承認されていなければなりません。
インビザライン・システムは、アライナーの材料および型取りに利用する口腔内スキャン装置(iTero element)について薬事承認を受けております。製作過程については、日本国内で歯科医師が患者さまに合わせてオーダーしたものを、米アラインテクノロジー社が、海外にある工場においてロボットで製作します。設計は日本国内で歯科医師が行いますが、実際に製作されるのは海外においてであり、ロボットにより製作されますので、薬機法の対象とはなりません(薬機法対象外)。日本国内で製作される類似のマウスピース型矯正装置のいくつかは、薬事承認されております。

諸外国における安全性等に係る情報の明示

マウスピース型矯正を行うための装置は、インビザラインを含め、世界で数十社が販売しており、アメリカでは歯科矯正治療の1/3程度がマウスピース型矯正装置で行われています。インビザラインは、2020年10月現在、全世界で860万症例(アジア地域において100万症例)が治療されています。歯科矯正に伴う個別のリスク以外の重大な副作用の報告はありません。インビザラインは、薬機法の承認を受けておりませんので、医薬品副作用被害救済制度の対象となりません。

(※)未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。

インビザラインについてはこちら

よくある質問

Q 何歳から始めるべきですか?
A 小児矯正はタイミングが大事です。気になった時点でご相談ください。
永久歯の矯正は、若い方が歯の動きはよいですが、何歳でも可能です。当院には50代以上の方もいらっしゃいます。お気軽にご相談ください。

Recruit

icon

一緒に働いてくれる仲間を
募集しています
当院は、医院に関わるすべての方々の笑顔を増やし、輝きある豊かな生活をサポートすることを理念として掲げている歯科口腔クリニックです。歯の予防や治療を通じて、口腔内の健康を保つだけでなく、全身の健康状態の維持や改善を目指しております。また、患者さまが心身ともに充実した毎日を送り、明るい未来を描けるよう、丁寧なサポートと信頼できる治療を心がけております。
採用情報はこちら

pagetop