口腔外科

当院の口腔外科

親知らずやインプラント治療に対応しています

親知らずやインプラント治療に対応しています
口腔外科では、外科的処置が必要な治療に対応しています。ドクター2名が、口腔外科とインプラント治療の専門性を身につけているため、安心しておまかせください。

親知らずの抜歯について

抜くかどうかはお口の状況しだい

親知らずは、20歳前後で生えることの多い歯です。奥歯のさらに奥に生えるため磨きにくく、歯垢がたまって歯周病を発症したり、むし歯になったりする可能性があります。そのような場合は、抜歯を選択します。
一方、正常に生え、きちんとブラッシングができていれば、抜く必要はありません。また、悪くなりそうな歯がほかにある場合は、親知らずを“移植”に使うことができるため、あえて残すこともあります。

CT撮影で詳細に確認して診断

CT撮影で詳細に確認して診断
親知らずの近くには神経や血管があるため、抜歯は慎重に行う必要があります。当院ではCTを撮り、神経や血管の位置を確認。綿密な治療計画を立ててから抜歯します。
抜く必要があると診断されたら、周囲の歯への影響が少ないうちに、できれば20代での抜歯をおすすめしています。
担当するのは、日本口腔外科学会の認定医です。難症例にも対応しています。気になる症状があれば、一度ご相談ください。

当院のインプラント治療

安心安全な治療を心がけます

安心安全な治療を心がけます
インプラントは、失った歯を補うために行う治療の一つです。
治療技術が確立した安全性の高い治療法ですが、手術が必要になるため、ライフステージを考えながら綿密に治療計画を立てています。
当院には、日本口腔インプラント学会専修医が2名おります(2024年11月現在)。高い専門性を持つドクターが、安心安全を意識して治療を行います。

お口を総合的に診て治療を検討

患者さまにとってインプラントがよりよい治療であるかどうかは、お口の状態によって異なります。
入れ歯やブリッジの方が適していることもあるため、お口全体を総合的に診断して、口腔機能を取り戻すためによりよい方法を考え、提案します。

カウンセリングで丁寧に説明しています

カウンセリングで丁寧に説明しています
インプラントは手術を伴う治療です。手術には、リスクもあります。治療を検討する際には、メリットやデメリット、手術内容などをわかりやすく丁寧にご説明しています。
治療には、ドクターと患者さまとの信頼関係が重要です。不明点があればご遠慮なくお尋ねください。不安や疑問を取り除き、患者さまのご納得を得たうえで、治療を進めてまいります。

インプラント治療のメリット・デメリット

メリット

  • 左右でバランスよくかむことができる
  • 強くかめるので食事がおいしく感じられる
  • 周囲の歯に悪影響を与えない
  • 天然歯のような見た目で美しい
  • 入れ歯を支える土台としても使用可能

デメリット

  • 次の治療の選択肢を狭める可能性がある
  • すべての方にとって適切な治療ではない
  • 治療期間が比較的長い
  • 手術が必要になる
  • 状態によっては適応できないことがある
  • 治療費が高額になる

安心安全なインプラント治療のために

安心ポイント① 徹底した衛生管理

インプラント手術は、普段の診療室ではなく、清潔な環境を保ったオペ室で行います。使用する器具類はすべて滅菌処理を施し、感染防止対策を徹底。完全滅菌のドレープを患者さまのお顔にかけ、清潔を確保しています。

安心ポイント② 解剖学的に検査

インプラント治療では、インプラント体と呼ばれる人工歯根を欠損のある場所に埋入します。そのため、CTによる精密検査で血管や神経、骨幅などを確認。3Dで解析したデータをもとに、コンピュータでシミュレーションを行い、埋入の位置や角度、深さを正確に割り出します。

安心ポイント③ ストローマンシステムを採用

使用するインプラントは、スイスの老舗メーカーのストローマン社製です。歴史のあるインプラント企業で臨床経験も豊富にあり、さまざまな国で使用されています。早期に骨との結合が期待でき、患者さまの負担も軽減します。

ストローマンインプラント
についてはこちら

安心ポイント④ 口腔インプラント学会専修医による治療

担当するのは、日本口腔インプラント学会専修医です。高い専門性を維持するため、自己研鑽を続け、学会参加などを通して新しい情報や技術に触れています。安心しておまかせください。

治療の流れ

1カウンセリング

治療のメリットやデメリット、手術内容などをわかりやすく丁寧に説明。
不明点があればご遠慮なくお尋ねください。

カウンセリング

2診査診断

CT で精密に検査して、神経や血管の位置、骨の状態などを確認します。
コンピュータでシミュレーションを行い、綿密な治療計画を立てます。

診査診断

3寿命を失った歯の抜歯

歯周病や歯根の破折などで寿命を失った歯がある場合は、抜歯します。
抜歯後、歯ぐきや骨の回復を待つため、3カ月以上時間をおきます。

寿命を失った歯の抜歯

4インプラント体埋入手術

欠損歯のところにインプラント体を埋入します。
手術はこの1回のみです。

インプラント体埋入手術

5抜糸

手術から1週間~10日程度経過したら、抜糸を行います。
仮歯をつくるために型をとり、インプラント体が骨と結合するまで1カ月半~2カ月おきます。

抜糸

6仮歯の設置

仮歯を入れます。
かみ合わせなどの確認のため、1カ月ほど様子をみます。
問題がなければ、被せ物を作製します。

仮歯の設置

7治療終了

仮歯を入れます。
被せ物が完成したら取り付けて、治療は終了です。
その後はメンテナンスに移行します。

治療終了
費用 346,500円〜440,000円/1歯
通院回数 5~7回
治療期間 3カ月〜4カ月

費用・医療費控除

医療費控除額について 自分や家族のために支払った医療費等の実質負担額が、年間(1月~12月)10万円(所得金額が200万円未満の人は「所得金額×5%」の額)を超えた場合、その超えた金額をその年の所得から差し引くことができます。控除できる金額の上限は200万円です。
医療費控除 ・高額療養費、高額介護サービス費などで払戻しを受けた場合は、その金額を医療費から差し引きます。
・入院給付金などで補てんされた金額は医療費から差し引きますが、給付の原因になった傷病などの医療費から差し引きます。引ききれない場合は、他の医療費から差し引く必要はありません。
・特定疾病保険金やがん診断給付金(入院・治療等を条件に支払われるものを除く)などは、医療費を補てんする保険金には該当しないため医療費から差し引く必要はありません。
・課税所得から医療費控除を差し引いた金額をもとに税額を算出しますので、控除額がそのまま軽減されるわけではありません。

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当院は、医院に関わるすべての方々の笑顔を増やし、輝きある豊かな生活をサポートすることを理念として掲げている歯科口腔クリニックです。歯の予防や治療を通じて、口腔内の健康を保つだけでなく、全身の健康状態の維持や改善を目指しております。また、患者さまが心身ともに充実した毎日を送り、明るい未来を描けるよう、丁寧なサポートと信頼できる治療を心がけております。
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